福岡でスナックの内装をご検討中の方へ
福岡でスナックの内装を検討する際の基礎知識等、参考になるポイントをまとめています。
スナックは、他の飲食業と比較して初期投資が少なく低リスクで開店できるメリットがあります。
しかし、低リスクで開業しやすいと言うことは、同時に競争が厳しく廃業率が高い側面もあります。
スナックは、居抜き物件での開店が多いですが内装や設備が老朽化している場合もあります。
スナックの内装は、集客・売上げ・経営に影響を与える大切な要素になります。
固定客を増やしてスナックの経営を安定させる為にも、気になる箇所があれば改修工事を行いましょう。
スナックの開店(出店)方法
スナックを開店する場合、店舗物件には「居抜き物件」と「スケルトン物件」があります。
各々の店舗物件の特徴は次の通りです。
居抜き(テナント)物件
- 出店エリア・・中洲や小倉等の繁華街が多い。
- 賃貸料・・賃料がやや高めに設定されている。
- 内装工事・・最小限の工事で営業可能(造作譲渡料が別途必要な場合あり)
スケルトン物件
- 出店エリア・・地方都市や個人利用が多い地域。
- 賃貸料・・賃料が低めに設定されている。
- 内装工事・・一般的な相場としては1坪あたり25万円程度が目安。
居抜き物件、スケルトン物件のどちらにするかは、立地や2年間の総額経費を比較して慎重に検討しましょう。
スナック内装工事 依頼から完成までの流れ
スナック内装工事の依頼から完成までの流れを簡単にご説明します。
<スナック内装工事の流れ>
- コンセプトをもとにスナックの内装イメージを考える。
- イメージから簡単なレイアウト図を作成する。
- 内装工事業者へ見積を依頼する。
- レイアウト図を参考に内装工事業者に図面を作成してもらう。
- 工事内容・金額に納得したら工事を依頼する。
- 内装工事開始。
- 完成前の最終チェック。
以上が、スナック内装工事の簡単な流れになります。
スナックを開店するには、飲食店営業許可などの申請が必要になります。
内装工事の着工前までに計画図面を持って保健所へ事前に相談しましょう。
※計画図面は内装工事業者へ相談のうえ準備してください。
スナックの内装工事費用を抑える方法
内装工事費用は、新規開業の方にとって開業資金の中でも大きなウェイトを占めます。
また、同様にリフォームを行う際にも大きな設備投資になります。
こちらでは、スナックの内装工事費用を抑える方法を3案ご紹介します。
(1)居抜き物件を活用する
スナックの内装工事費用を抑える為に、居抜き物件を活用する方法があります。
居抜き物件とは、前のテナントの内装や造作設備等が残されている物件のことです。
営業を行っていた店舗内装や設備を使うことで、低コストで開店することが可能です。
ただし、内装や設備が老朽化している箇所は改修工事を行いましょう。
(2)内装工事の一部をDIYで行う
内装工事の一部を自分で行って費用を抑える方法もあります。
ただし、プロの手が必要な部分をDIYで行って失敗すると余計な出費になりますので注意が必要です。
(3)内装・設備の一部を自分で調達する
内装・設備の一部を自分で調達することで、工事費用を抑える方法もあります。
その時の主な注意点は下記の2点です。
- 内装業者と事前に調整すること
- 内装イメージを損なわないように注意すること
特に、内装業者との打ち合わせは手配した材料の詳細部分まで伝えるようにしましょう。
購入後に「サイズが合わない」「規格が合わない」等で使用できないと意味がありません。
また、施主調達の場合は配送料を含めてコストメリットがある場合のみご検討ください。
※以上が、スナックの内装工事費用を抑える方法です。
開店後の運転資金を確保する為にも、信頼できる内装業者と相談しながら工事を進めましょう。
「スナックの内装工事 ポイント」まとめ
以上が、福岡でスナックの内装を検討する時に確認したい基礎知識等のポイントです。
スナックは、居抜き(テナント)物件での開店が多いですが内装が老朽化している場合もあります。
内装や設備が老朽化していると、お客様の固定客化に影響を与える可能性があります。
お客様の満足度を高め経営を安定させる為にも、気になる箇所があれば改修工事を検討しましょう。