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福岡居酒屋開業の流れ|営業許可と開業資金

福岡で居酒屋の開業を計画中の方へ

福岡で居酒屋を開業するまでの手順や営業許可・開業資金の目安等、参考になるポイントをまとめています。

*福岡以外の方も、居酒屋開業に向けて参考になりますのでご覧ください。

福岡は新鮮な食材が多く、特色のある郷土料理も豊富なことから、国内外の観光客を含め人気のあるエリアです。

人気のあるエリアと言うことは、居酒屋としては同時に競争も厳しい地域でもあるということです。

福岡で居酒屋を開業する際は、立地や提供する料理のジャンルを明確にして、居酒屋のスタイル(業態)を検討しましょう!

<目次>

  1. 福岡で居酒屋を開業するまでの流れ
  2. 福岡で居酒屋を開業する為に必要な営業許可・資格
  3. 福岡で居酒屋を開業する際の開業資金の目安

福岡で居酒屋を開業するまでの流れ

居酒屋を開業するまでには様々な手順があります。

オープンまでの全体的なスケジュールが見えてないと、開業資金の増加や開業日の遅れにもつながります。

開店予定日から逆算して計画を立てて、スケジュールに沿って、開店までの準備を進めましょう。

*居酒屋開業までの流れは、個々の状況や事情でことなります。目安として参考にご覧ください。

手順(1)
居酒屋開業の為の知識や技術の習得(10ヶ月前)

居酒屋を開業するために必要な知識や技術を習得します。

この時期に居酒屋での勤務経験がない方は、厨房やホールの業務を実務として経験しておくことをお勧めします。

居酒屋は大衆居酒屋・海鮮居酒屋・和風居酒屋・洋風居酒屋・立ち飲み屋等、その業態は様々です。

実務経験を積むことと同時に、実際の現場でのリサーチからご自身の店舗イメージを固めましょう!

手順(2)
居酒屋のコンセプトを決定(8ヶ月前)

居酒屋を開業する時に大切なことは、明確なコンセプトを作り上げることです。

お店の「売り」を一言で表すのがコンセプトです。

明確なコンセプトが、集客のポイントにもなりますので、慎重に検討しましょう。

<コンセプトを考える基本軸>

  1. どのような場所にするか立地を考える。
  2. メインのターゲット層をイメージする。(世代・性別・職種等)
  3. 来店動機。何のために利用するか?
  4. 平均客単価をどのくらいにするか?
  5. メインのメニューを考える。

コンセプトのイメージが出来たら、そのコンセプトに沿って詳細部分についても考えていきます。

手順(3)
市場調査及び立地検討(7ヶ月前)

福岡で居酒屋を開業して成功するには、コンセプトに沿った立地・物件選びが重要です。

条件に合うエリアで、実際に時間帯別の人の流れを確認しながら市場調査を行いましょう!

周辺の居酒屋をメインのターゲット層が実際に利用しているかも含めて確認します。

店舗の立地は、居酒屋開店後の集客・売上に影響しますので、妥協せずに慎重に検討しましょう!

手順(4)
事業計画書の作成(6ヶ月前)

事業計画書とは、開業の目的・商品(サービス)の説明・資金計画・収支計画等を記載した経営計画書のことです。

居酒屋開業時に、融資を受ける予定の方は、事業計画書の提出を求められますので、事前に検討して作成しましょう。

自己資金で開業予定の方も、経営の指針になりますので事業計画書を作成しましょう!

手順(5)
資金計画及び資金準備(5ヶ月前)

居酒屋を開業する為の資金計画を立てて資金を準備します。

自己資金で不足する分は、融資を受ける等の調達方法を検討します。

居酒屋の開業に足りない資金の主な調達方法を参考にご紹介します。

  1. 日本政策金融公庫の融資を受ける。
  2. 地域や業種にこだわらず、幅広い融資を行っています。

  3. 自治体の融資制度を活用する。
  4. 福岡県庁や各市町村等の自治体が融資支援をするものです。県庁や各市町村のホームページでご確認ください。

  5. 補助金や助成金を活用する。
  6. 国や地方自治体からもらえる、原則「返済不要なお金」です。

  7. 出資を受ける。
  8. 会社などの法人の一部、または全部の所有者になってもらい出資を受ける方法です。

以上が、居酒屋開業資金の主な調達方法です。

融資に必要な書式などは、各金融機関や自治体にあります。

融資を受ける予定先より、事前に書類を取得して計画に必要な内容を把握しておくことが大切です。

*融資申請時に、店舗物件契約書や工事見積書の提出を求められることがありますので、融資申請のタイミングには注意が必要です。

手順(6)
店舗の決定(3~4ヶ月前)

「手順(3)市場調査及び立地検討」の情報を元に、限定したエリア内で店舗物件を探します。

この段階では、具体的な「歩行者通行量」「歩行者の行動目的」「導線(入りやすい場所か?)」についても調査をします。

また、物件を契約する前には、必ず周辺の坪当たりの家賃相場もチェックしてください。

立地の条件は、居酒屋の売上を大きく左右しますので、慎重に店舗を決定しましょう!

*居酒屋は、電気やガス容量・給排水・排気ダクト等の確認事項が多い為、物件契約をする前に内装業者と一緒に確認することをオススメします。

手順(7)
居酒屋の店名を決定する(3ヶ月前)

居酒屋の店舗契約が完了したら、内装工事の前に店名を決定します。

居酒屋の店名を付ける時は・・

  1. お客様に覚えてもらいやすい店名にする。
  2. お店のコンセプト(特徴)がイメージしやすい店名にする。

ことが大切です。

また、ファサード(店舗の外観)は、誘客する上で重要な要素ですので、看板を含めてこの時期に検討しましょう!

手順(8)
内装工事業者の決定(3ヶ月前)

手順(2)で決定したコンセプトに沿って、居酒屋の内装をイメージしていきます。

例えば:

  • 大衆居酒屋の場合
  • にぎやかさを演出するために、カウンターは立ち飲みにして、気兼ねなく入れる雰囲気にする。

  • 海鮮居酒屋の場合
  • 清潔感のある木目の内装で、漁港のイメージを加えて新鮮な魚を提供するお店らしくする。

など、お店のコンセプトが伝わりやすいような内装を検討しましょう!

居酒屋を開業する際に、一番費用がかかるのが内装工事です。

内装工事中にも家賃が発生しますので、スムーズに開店まで進める為にも事前の準備が大切です。

<居酒屋内装工事の流れ>

  1. コンセプトをもとに居酒屋の内装イメージを作る。
  2. 居酒屋のイメージからレイアウト図を作成する。
  3. 内装工事業者へ見積を依頼する。
  4. レイアウト図を参考に内装工事業者に設計図を作成してもらう。
  5. 工事内容・金額に納得したら、工事を依頼します。
  6. 内装工事開始。
  7. 完成前の最終チェック。

以上が、居酒屋内装工事の簡単な流れになります。

居酒屋の内装工事は、開業費用全体の中でも大きなウェイトを占めます。

開業後の集客にも影響を与えますので、妥協せずに理想とする居酒屋の内装を実現しましょう。

居酒屋の内装工事については、下記のページが参考になります。

居酒屋内装工事の基礎知識

手順(9)
メニューの決定(2ヶ月前)

コンセプトに沿って、お客様に提供する居酒屋のメニューを具体的に決定します。

この時に大切なポイントは、フードメニューとドリンクメニューを合わせて検討することです。

また、売り上げの中心になる看板メニューを決めることも、集客する上で大切な要素になります。

看板メニューは、立地によってもお客様のニーズが変わります。

競合店や近隣店舗をしっかりと研究し、看板メニューを作りましょう。

手順(10)
必要な什器や備品を購入する(2ヶ月前)

居酒屋のメニューが決まりましたら、必要な厨房機器・什器・備品類をリストアップし購入します。

*居酒屋の営業許可を取得する為に最低限必要な設備もありますので、内装工事業者や保健所に事前に確認しましょう。

居酒屋営業に必要な設備・備品(例)

  1. 厨房設備
  2. 冷蔵庫・冷凍庫・ガスコンロ・炊飯器・調理台・オーブン・電子レンジ・製氷機・業務用ビールサーバー等です。

  3. 客席用什器類
  4. テーブル・イス等です。

  5. 調理器具
  6. 居酒屋のメニューに合わせて調理器具を準備します。

  7. 食器類
  8. 食器類はメニューやコンセプトに合わせて選びましょう。

  9. 会計・事務用品
  10. レジ・パソコン・電話・FAX等です。

居酒屋の開業資金を予算内に抑える為にも、厨房・什器・備品はしっかりリストアップしましょう。

手順(11)
開業許可申請(事前相談1ヶ月前、本申請 10日前)

福岡で居酒屋を開業するには、「飲食店営業許可」等の申請手続きが必要になります。

営業許可申請の基準は、各都道府県によって違いますので管轄の保健所へ事前に相談しましょう!

*居酒屋の営業許可申請については、次の項目で具体的に説明しています。

手順(12)
仕入れ先やスタッフの確保(30日前)

<仕入れ先の確保>

手順(9)で決定した居酒屋のメニューに応じて、食材やドリンク類等の仕入先を確保します。

仕入れ先の候補としては、業務用食品卸業者・卸売市場・専門店・産地・ネットなど様々です。

新鮮な食材を安定的に仕入れできるように慎重に検討しましょう。

<スタッフの確保>

店舗の運営に必要なスタッフを採用します。

福岡県内では、現在、飲食店の人手不足が課題になっています。

店舗オペレーションの効率化を含め、早めに対策を講じましょう!

手順(13)
販促・広告(30日前)

居酒屋の開業日が近づいてきたら、集客に向けて販促・広告の準備を行いましょう。

新規オープンの広告は注目度も高く、告知する絶好の機会ですので予算を組んで積極的に発信しましょう!

<主な販促・広告方法>

  • チラシ広告
  • グルメサイト
  • ショップカード
  • ホームページ
  • SNS広告
  • 雑誌・フリーペーパー
  • 看板・のぼり等

上記の中から、複数の販促・広告手段を選び、居酒屋開業日の集客に繋げましょう。

手順(14)
開店

居酒屋の開店準備が整ったら、友人・知人・業者関係・ご近所の方をご招待してプレオープンを行いましょう!

<プレオープンの目的は?>

  • 接客・調理等のオペレーションの確認。
  • 開店に向けてのシミュレーションを行う。
  • 常連客を作る。(お名前や連絡先を入手する)
  • 居酒屋メニューの微調整(提供時間など)

等が主な目的です。

*居酒屋オープン時に、スムーズに営業できるようにシミュレーションを繰り返しましょう。

以上が、福岡で居酒屋を開業するまでの流れになります。

オープンまでのスケジュールを明確にして、開店までの準備を進めましょう。

当サイトでは、福岡で居酒屋の開業を計画中の方向けに、準備段階に応じて各分野の提携専門家をご紹介するサービスを提供しています。

各分野の専門家をご紹介する際の費用はもちろん無料です。

お気軽にお問合せください。


福岡で居酒屋を開業する為に必要な営業許可・資格

福岡で居酒屋を開業するには、営業形態や提供メニューによって違いますが、下記の営業許可・資格等が必要です。

必要な書類については、各関係機関や行政書士等の専門家に事前に相談しましょう。

食品衛生責任者

飲食物を提供する店舗には、必ず「食品衛生責任者」が1店舗に1人必要です。

もちろん、居酒屋も飲食物を提供しますので、「食品衛生責任者」が必要になります。

福岡県で実施している食品衛生責任者養成講習会を受講すれば取得できます。

オープン間近に受講できないのは困りますので、余裕を持って早めに講習を受講してください。

*福岡県での講習会の詳細は、下記の食品衛生協会のページで確認出来ます。

福岡市食品衛生協会(福岡市)

北九州市食品衛生協会(北九州市)

福岡県食品衛生協会(福岡市・北九州市をのぞく福岡県各地)

飲食店営業許可

居酒屋を開業するには、飲食店営業許可の申請が必要になります。

許可の申請先は、居酒屋の場所を管轄する保健所です。

管轄している保健所に申請後、立合い検査の後に合格した店舗に飲食店営業許可が与えられます。

営業許可申請の基準は各都道府県によって違います。

工事の着工前に保健所に図面を持って相談に行きましょう。

<飲食店営業許可申請書類(例)>

  • 営業許可申請書
  • 設備の大要・配置図
  • 食品衛生責任者資格証明書(事前に講習会受講のこと)
  • 申請手数料

福岡県内の各管轄保健所はこちら

消防署への届け出

消防署へは「防火対象物使用開始届出書」の提出手続きが必要になります。

内装工事業者で届け出を行う場合がありますが、念の為、確認を行いましょう。

また、店舗の収容人数が30人以上の場合、消防法により「防火管理者」を選任する必要があります。

管理者になる為には、防火管理講習を受講します。

福岡県内の防火管理講習については、管轄の消防署か下記の消防設備安全協会にてご確認ください。

一般財団法人 福岡県消防設備安全協会

警察署への届け出

居酒屋でアルコールを提供する場合、深夜0時以降の営業には管轄の警察署へ「深夜酒類提供飲食店営業開始届出書」が必要です。

以上が、福岡で居酒屋を開業する為に必要な営業許可・資格についてのご説明です。

当サイトでは、飲食店の営業許可を得意とする行政書士等の提携専門家をご紹介するサービスを提供しています。

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福岡で居酒屋を開業する際の開業資金の目安

福岡で居酒屋を開業する際の開業資金の目安についてご紹介致します。

*下記の開業資金は、居酒屋の立地や規模等によって違いますので参考としてください。

居酒屋店舗物件の賃貸費用

居酒屋開業の為の物件を借りる際は、保証金・敷金・礼金・仲介手数料などの諸費用が必要です。

諸費用の総額は立地によって違いますが、福岡県の場合は家賃の4~7か月分というケースが多いようです。

また、居酒屋の場合は重飲食に分類されることが多いので、条件面を事前に確認しましょう!

*内装工事中にも家賃は発生しますので、ゆとりを持った資金計画を立てましょう!

内装工事費用

居酒屋の内装工事費は、設計・デザイン・設備の内容等によって、総額費用は大きく変動します。

その前提で一般的な相場としては、1坪あたり30~60万円程度が工事費の目安になります。

工事費には水道・ガス・電気等の基礎工事が含まれますが、物件の状況によっては追加費用が発生することがあります。

可能であれば、物件の契約をする前に内装工事業者と一緒に現場の状況を確認しましょう!

居酒屋の内装工事は、開業資金全体の中でも大きなウェイトを占めます。

上記の金額以下でも、大衆居酒屋等であれば工夫次第で理想の居酒屋を完成させることも可能です。

内装工事業者と相談しながら、予算内に収まるように工事を進めましょう!

居酒屋の内装工事については、下記のページが参考になります。

居酒屋内装工事の基礎知識

厨房機器等の備品費

居酒屋で提供するメニューから、必要な厨房機器等を検討して導入します。

例えば、冷蔵庫・冷凍庫・ガスコンロ・炊飯器・調理台・オーブン・電子レンジ・製氷機・業務用ビールサーバー等です。

*業務用ビールサーバー等は、取引業者(メーカー含む)へご相談ください。

厨房機器は中古を購入する方法もありますので、メンテナンスコストを含め慎重に検討しましょう!

客席用什器・食器類等の備品費

客席用のテーブル・イス類と会計用のカウンター・食材ケース等の備品費です。

また、調理器具や食器類はメニューやコンセプトに合わせて準備します。

広告・販促費・消耗品費・運転資金等

居酒屋オープン時の広告やチラシ、また、メニュー表の制作にも費用はかかります。

<その他の費用>

  • 食材などの仕入れ費用
  • スタッフの給料
  • ホームページ制作費(自店サイトの場合)
  • 運転資金
  • 消耗品費

以上が、福岡で居酒屋を開業する際の開業資金の目安についてのご説明です。

居酒屋の開業資金は立地や規模等によって違いますが、新規に開業される方はゆとりを持った資金計画を立てましょう!


ここまでのご説明の通り、居酒屋開業時には多くのことを準備・検討・決定する必要があります。

時間の制約がある中で、オープンまでの準備を進めていくには体力的・心理的な負担も大きいと思います。

当サイトでは、福岡で居酒屋の開業をお考えの方向けに、準備段階に応じて各分野の提携専門家をご紹介するサービスを提供しています。

各分野の専門家をご紹介する際の費用は無料ですのでご活用ください。

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